インターネットが世に普及してから久しいですが、現在ではモノのインターネット(IoT)と呼ばれるように、人間の手によらず情報を提供したり収集したりするシステムがかなり普及してきつつあります。また、インターネットの普及に伴い、ネット上では毎日大量の取引(EC:電子商取引)が行われています。
しかしながら技術革新優先で、法整備が追い付いていないのが現状です。目の前の素晴らしい技術に未来を感じ感動し、その技術の素晴らしさや便利さばかりに目が行きがちですが、同時にトラブルが発生するリスクも内在していることを忘れてはなりません。製造物責任やシステムの瑕疵といったものは、インターネットが発達してもなお、開発業者を苦しませる法的リスクなのです。
せっかくの技術も法律上出来ないとなれば、すべてが無駄になるばかりか、産業の発展を阻害することすらありえます。このような技術を利用した事業には、複数の法規制を乗り越える必要がありますが、この法規制が適用されるかどうか判断するにはビジネスモデルへの深い理解が必要になるとともに、当然ですが法律にも明るくないといけません。
当事務所は半導体やIoT関連の顧問先を持ち、日々日本の技術を支えてきた素晴らしい技術者の方々とともに仕事をさせていただいております。もし、ご興味がおありでしたら、ぜひお話をお聞かせください。
取扱い分野例
- ビジネスモデルの適法性チェック
- 契約書のチェックや作成(秘密保持契約や共同開発契約等)
- 利用規約のチェックや作成
- 訴訟対応
- その他顧問業務
自動運転を例にしたブログも執筆しておりますので、そちらもご参考としていただければ幸いです。